むかーしむかーし、通話に特化したサイトを使った時の話。

女の子のプロフィールは聞き出すしかなく、声で相手を想像するしかなかったのですが、ある時、えらく可愛い声の女性と繋がりまして、話が弾み、相手の電話番号を教えてもらいました。

2、3日会話をしました。

夜だったかな。

こちらは可憐な、甘え上手な子を思い浮かべていました。

で、約束を取り付けたのです!!

今は無きパチ屋の角で待ち合わせ。

ワクワクして待ってました(笑)

暫くしてドアのガラスをノックする音がして女性が乗り込んできました。

物凄く手慣れた感じで。

はい?

あなたがあなた?

干からびた30代半ばくらいと思われる女です。

サンダルを履いた足の指にクッキリとしたシワが刻まれていました。

初めてみた気色悪さ。

騙された…

車から降ろす為に、罵声を浴びせました

相手もわめき散らしてました。

ですよね。

3日かけて罠に掛かった獲物が会って早々怒鳴り付けてるわけですから。

捨て台詞を放ち、やっと降りてくださいました。

シートの消毒をしました。